就職率についてについてまとめています。

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▶ 就職率について

求職者支援訓練の修了後の就職率をみてみましょう。

下記数値は、厚生労働省が公表した数値です。

(表1)平成25年度に開講した求職者支援訓練の修了者等の就職状況(訓練終了3か月後)

コース数受講開始者数(人)①修了者等数(人)②就職者数(人)就職率(②/①)就職者のうち雇用期間の定めがない就職者の割合
基礎コース1,16213,19111,9939,91682.6%58.8%
実践コース2,17927,04225,07120,95183.5%66.3%

(表2)平成25年度求職者支援訓練(実践コース)の分野別就職状況

分野→IT営業・販売・事務医療事務介護福祉デザインその他合計
コース数1604892555162525072,179
受講者数(人)(割合)2,003
(7.4%)
5,221
(19.3%)
3,413
(12.6%)
6,933
(25.6%)
3,309
(12.2%)
6,163
(22.8%)
27,042
(100%)
修了者等(人)1,7684,8593,2166,5153,0345,67925,071
就職者数1,4394,0202,5895,6852,4894,72920,951
就職率81.3%82.7%80.5%87.2%82.0%83.2%83.5%
就職者のうち雇用期間の定めがない就職者の割合56.2%61.1%67.4%75.8%60.2%69.2%67.7%
関連就職割合65.7%65.4%68.7%88.5%59.1%58.2%69.7%
  • 平成25年度中に開講し、平成26年1月末までに修了した訓練コース(平成26年6月25日時点)
  • 「修了者等数」は、就職理由中退者数と修了者数の合計。(基礎コースは、次の訓練を受講中、受講決定したものを除く)
  • 「関連就職割合」は、就職者が主食状況報告の時に訓練コースの内容に関連した業種または職種への就職と自己申告した割合

この数値を見る限り、基礎コースよりも実践コースの方が若干高いですが、それぞれで約8割の就職率ということで、求職者支援訓練の一定の効果はあるのではないかと思われます。

ただし、この中には、表2の数値からもわかるように、そのコースとは関連のない業種に就いた人の人数も含みます。

例えば、表2のIT分野の就職率は81.3%ですが、関連就職割合が65.7%となっており、35%の人はコースと関連した分野ではないということになるかと思います。

また必ずしも全てが正社員というわけではなく、バイトやパートとして職に就いた人の数も含まれます。

できるだけ正社員として働きたいというのはやまやまですが、正社員以外でもとにかく職に就けばこうした数値に含まれます。

そうはいいましても、ハローワークに求職登録をして、職業訓練を受けずに就職した人の割合は3割前後と言われている中、必ずしも正社員ではないかもしれませんが、8割前後の就職率というのは、それなりに高い数値ではないかと思われます。

もっとも、求職者支援訓練を受ければ自動的に8割就職できるわけではなく、それなりにしっかりと技能を身に着け、日々の求職活動が必要なのは言うまでもないかと思います。